プレピーマーキングペンに遊びゴコロをプラス

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今回はペン先ではなくおしり側のカスタマイズについて。カスタマイズと言っても、単につや有りのフェイクパールを入れただけですが。取り替える前のビーズは100均で種類バラバラに購入した物でしたので、見た目の統一感が全くありませんでした。今回28色入りのフェイクパールを購入して、一気に統一感が出て大満足です。

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プレピーのおしり拡大の図。茶キャップ(下から3番目)のみスワロフスキービーズが入っています。

プレピーに入れるビーズやパールの大きさですが、画像だと4ミリ玉で12個入れています。これより小さいサイズだとたくさん入りますし、大きいサイズだと数個入れて終了だったり。茶キャップのスワロフスキービーズが5ミリ玉ですが、これのみ入れた場合は5個が限界でした。

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フェイクパールは楽天のクラフトタマゴさんという所で購入。28色入りの穴なしフェイクパールセットで1650円でした。(本来はレジン用です)

レジン用の穴なしフェイクパールは色々なお店が色々取り扱っていて、どれを買えばいいのか分からなくなりましたが、一気に28色使えるのと、ラッキーなことに4ミリ玉だったというのが購入の決め手でした。

プレピーマーキングペンはとりあえずしばらくこの色数で大丈夫でしょうか。黄系を1本…という気もありますが、お手紙書きに使うのが目的なので、そうなると黄系は(読みづらさの点で)対象外になるんですよね…。他、呉竹さんのink-cafeキットも色々作りたいのですが、今の色数で事足りてしまい出番がない…(笑)。悩ましい問題です。

プレピーマーキングペン 蛍コート青仕様

最近地味に増えてきているプレピーマーキングペン。今回は「トンボ 蛍コート青」インクで作成しました。

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プレピーマーキングペン青と「蛍コート」の補充インクボトルを購入。蛍光ペンの補充インクはカートリッジor蛍光オプテックスの様な中綿式リフィルが殆どで、ボトルタイプは蛍コートぐらいではないでしょうか。スポイトで他のカートリッジに入れられる自由さがとても良いです。ちなみに蛍コートも10色あり、蛍光オプテックスとは微妙に色味のラインナップが違っていて面白いです。(蛍光オプテックスは紫色が2種あり、蛍コートは黄色が2種ある)

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蛍コートボトルのフタを開けたところ。このサイズの口ならからっぽペンの中綿も余裕で差し込めます。

この後はいつもの様に軸の印刷を落とし、ニブをすげ替えました。やり方は下記リンク先を参照下さい。

・プレピーマーキングペン基本のカスタマイズ  ・細書きニブに交換する

こんな感じになりました(色見本付き)

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蛍コートはマーカーインクだからペン先に行くまでが早いですね。蛍光インクではありますが、言われなければ全然そうとは感じません。チカチカすることも無く見やすい青です。ついでに蛍光オプテックスの芯を入れた、からっぽペンも一緒に。並べるとコピックスーパーファインニブの細字さが分かるかと思います。

5F3240B6-F791-40A8-BD1C-C3A0623E21BEエルバンのミントと並べて書くとかわいい!

クロマティコ紙のアクア(明るい水色)とスカイブルーを並べた感じにとても良く似てます。

プレピーマーキングペンを細書き仕様にする

昨年の夏に【プレピーマーキングペンをカスタマイズする】エントリをアップしましたが、最近また手を加えています。今回はタイトルの通り細書き仕様にしました。

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カスタマイズして以降、お手紙書きペンがすっかりプレピーマーキングペンになったのですが、ひとつだけ不満だったのが「使い込めば込むほど筆跡が太くなる」点でした。フェルトニブの宿命ですね。太いペンは好きだけども、お手紙には不向きだなとも思っていました。

何か解決方法は無いかな〜と思い検索してみると、プレピー(プレジール)を筆ペン化するエントリを見つけ(CHOKI様のブログより)、そこでコピッククラシックのニブを使用されているのを見て、コレだ!と思い、試したのが上記画像です。

結論から言えば、コピッククラシックスーパーファインニブすごい!です(笑)。使い込むとやはりペン先が太くなりますが、太くなってもぺんてるプラマンのいちばん太い幅(0.7ミリぐらい)で、私好みの太さになり大満足。この太さならダイソーのケイ線だけ便せんに使用しても大丈夫です。

以下、手順メモ>>>

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今回は紫をカスタマイズします。最終的に上の青ペンと同仕様にします。

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まず軸のプリントを消しました。やり方はこちらを参照の事。次にニブをすげ替えます。

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フェルトニブだけを毛抜きで抜き取ります。(この時ニブを入れる白い部分は装着したままにする)抜いたらコピッククラシックのスーパーファインニブを入れます。

※プレピーの万年筆タイプ(クリスタル含む)や蛍光ペンタイプを使用する場合は、別途、マーキングペン専用ニブ(STR-100)が必要です。

後はインクカートリッジを装着(色変えたい場合はインク抜き取って交換)して完了です。

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インクはからっぽぺんと同時発売の、【おうちでink-cafe】で混色した紫を入れました。おしりのビーズはとりあえず青とピンクを混ぜたもの。コロナ自粛が過ぎたらビーズ買いに行こうと思います。

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筆跡はこんな感じ。そうそう、コピックのニブはプレピー純正ニブよりかなり短いため、インクがなかなかペン先にいきません。ペン先にインクが行くようにペンを振る必要があります。強く振るとインクがキャップに飛び散って事故ります(笑)。ここがカスタマイズ最大の難所かもしれません…。使用インクにもよりますが、【おうちでink-cafe】のインクはサインペン染料なので粘性が低い=事故りやすい感じがしました。セーラー・パイロットの万年筆インクやエルバンではそういう事は無かったのですが。

【おうちでink-cafe】のインクについては別エントリで書く予定です。

マイルドライナーinからっぽペン(補足その2)

からっぽペンにマイルドライナーの芯を入れて、どれだけ筆記できるか調べました。A5サイズ便せん18行×25字で、20枚書けました。インクの出が悪くなった・かすれてきた時点で終了しています。

スカスカになったマイルドライナーの芯にインクを吸わせる事はできるのか?というのもやってみました。(芯は再利用できるのかという意味で)

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色の濃さでわかる様に、銀座ゴールドセピアを吸わせました。ペン先に近いところは黒くなっていますが、全体が黒くなった(インクを吸い上げている)様には見えません。

この後からっぽペンの芯を使ってゴールドセピアを吸わせましたが、吸い方の勢いが全然違いましたので、一度インクを吸わせた芯の再利用はしない方が(コスパの面でも)良いと思います。

 

 

栓をゆるくはめて使うのは、マイルドライナーや蛍光オプテックスの芯を使う時に留めておくのが良いと判断。万年筆インクの場合はインクがおしりから漏れてくるので、しっかり栓を閉めないといけません。使い捨てなのは抵抗がありますが、MAXまでインク吸わせたら結構沢山筆記できる感じなので、使い倒そうと思います。

マイルドライナーinからっぽペン

文具女子博で完売した人気ペン「からっぽペン」が、新宿と梅田のハンズで、2月4日辺りから限定販売されています。

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1本150円、5本セット600円(税抜)でした。ペン先はほそ芯のみ。文具女子博では1本120円、ほそ芯&筆芯セット200円だったので、少し値上げされてますね。沢山使うと見込んでいる方は最初からセット売り購入をお勧めします。見た目の無印感がハンパないです(笑)。無印のペン売り場に並べていても違和感ない、無骨な感じがとても良いですね。

通常ならコレに万年筆インクを入れて〜となりますが、インクの入っていない真っ白な中芯を見て思ったのは、

「蛍光オプテックス1・2EZ」のリフィル入れられそう

という事。蛍光オプテックス1・2EZは中芯交換が可能で、専用のリフィルが別売りされています。キャップを取ったペンの突起と、リフィルケース蓋にある穴を合わせてひねると、中芯が取り出せる仕組みです。

そこから更に思い出した事…

マイルドライナーにも同じ様な突起があった…ような?

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マイルドライナーを1本購入して確かめると、蛍光オプテックス1・2EZと同じ突起があり、軸径も同じです。蛍光オプテックス1・2EZのキャップを使って、マイルドライナーも中芯が取り出せました。(左画像参照)

中芯がからっぽペンに入る事を確認したので、早速ペンにしてみました。

 

 

 

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芯を挿すとちゃんと0.4ミリ幅で筆記できました。太さの比較でマイルドライナーのペン先で書いたものも一緒に。FINE幅でも結構太いです。

からっぽペンにinするメリットは、0.4ミリ幅で細かい字が書ける事でしょうか。マイルドライナーのインクで細字が書けるのは一定の需要がありそうな気がしますが、現在からっぽペンの入手方法が限定されている事と、マイルドライナーの本体から中芯を抜くのが面倒?なので、どうしても細字で書きたい人向けにオススメしておきます。

蛍光オプテックス1・2EZとマイルドライナー、機構が一緒なら、マイルドライナーのリフィルも出してくれると有り難いのに…と思います。本体を都度買うのは面倒だと、個人的には思っているのですが、今回からっぽペンというアイテムの登場で中芯の需要も高まるかもしれない(笑)ので、リフィル発売を熱望したいと思います。

これからマイルドライナー0.4ミリ幅でどのくらい筆記できるのかを調べてみます。(結果は別エントリでそのうち…)

 

あ、蛍光オプテックス1・2EZのマイナーカラー(ダークブルーとか紫とか)、仕事で普段使いしていますが結構オススメです。からっぽペンに入れるとかわいい感じで書けそうです。

プレピーマーキングペン こんな感じになりました

先月から少しずつカスタマイズしていたプレピーマーキングペン、現在こんな感じになりました。

蛍光ペン5色+茶をカスタマイズしました。インクはキャップの色に合わせたものを入れています。後、おしりの方にカラービーズ入れたり。(カクノスケルトンで良くされていますね)

以下色見本

色味は原液の70〜80%の濃さですね(大体の感覚)。極端に色味が変わってはいません。インク入れてしばらく経つとほんのり濃くなるかも。

アプリコット、カプチーノは廃番品。アプリコットは現行品「四季織 金木犀」で代用ができるでしょうか。伊東屋のカクテルインクといえば、去年突然復活しましたね(横浜元町店限定)。このインクは丸の内店でサービスがあった時に購入しているので、「旧」としています。 購入当時のエントリはこちらをご覧下さい 現在、当時販売していた色もいくつか復刻しているそうですが、カプチーノは復刻無しなので、使い切りで完全終了です。

ゴールドセピアは殆ど黒に見えますが、実際は黄味がかって複雑な色合いです。

もうすでにお手紙書きにガンガン使っておりますが、4000字程度書くとペン先が明らかに太くなります。(ゴールドセピアの筆跡参照/お手紙1通分書いた後です) 太さをどのくらい許容するかにもよりますが、私の使い方だと3、4通書いたら取り替えかもなぁ…という感じがします。

インク残量が見え、補充もできるので、インクのかすれを気にせず書けるのは良いですね。カスタマイズしてより愛着を感じました。手元にあるインクが無くなるまでは使っていこうと思います。

プレピーマーキングペンをちょこっとカスタマイズ

8月後半に『文具女子博#インク沼』というイベントが都内であり、行く予定を立てています。そこでインクをいくつか購入してサインペン化しようと。サインペンはお手紙書きに使いますが、自分のニーズに適ったものが市販品だと無いので、作ることにしました。

  • インク供給が直液であること(補充も可能)
  • ペン先が交換できること
  • 軸はスケルトンがいい(チープだけどかわいい感じにしたい)

となると、材料はプレピーのマーキングペン一択です。(理由は後述) 早速カスタマイズしてみたのがコチラ。オレンジは購入品そのまま、ピンクはカスタマイズしています。

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<軸の印字はネイルリムーバー(除光液)で消せる>

除光液をティシュペーパーやコットンに取り、印字部分を擦るだけです。本当にあっけなく印字が落ちます(笑)。除光液は100均ので十分です。

完全な透明軸を使いたいなら、プレピークリスタル(400円)があるので、それを購入するのが手っ取り早いです。今回はキャップに色が入って欲しかったので、マーキングペンを使いました。差し色が入った方がかわいいかな?と思いまして。

全体透明にこだわらなければ、除光液で印字を消す方が安上がりです。(ペン150円+除光液100円=250円となり、プレピー万年筆より安い)

 

<替チップで蛍光ペン先をサインペン先にする>

DC0B7680-FF9E-48F2-BAE0-70A4952B5C74プレピーマーキングペンシリーズは替チップが別売されています(1セット100円)。今回は蛍光ペン軸を購入したので、サインペンチップに交換する必要があります。 ピンクのペンは蛍光ペンチップ(画像右)を外し、サインペンチップに入れ替えました。

 

 

 

 

後はカートリッジのインクを抜いて、万年筆インクが用意できたら入れ替えるだけです。ちなみに万年筆で使う時よりも薄い状態でインクが出てきます。万年筆と色の違いを比べるのも楽しいですよ。

プレピーは万年筆ばかり注目されますが、マーキングペンのカスタマイズ力も忘れないで欲しいですね。150円ペンに替チップが存在するのが素晴らしい。普通なら使い捨てにする金額ですが、長く使えるよう配慮されているのがよいです。インク詰め替えがあればまだこの軸使えるのにな〜と思うことがよくあります。

それと、今回使う予定はありませんが、プレピーシリーズはプラチナさんのコンバーターが使えること。万年筆インクを気軽に使える配慮が嬉しいです。(量はカートリッジの方が入るので、私はこちらを使います)

YOOKERSペンを今使っていますが、ペン先がもう既にアレな感じなので、頃合いを見てプレピーに変えようかなぁと思っています。ペン先安価で交換できるのほんと大事!